建築物ストックの時代へ |
地球環境の悪化が大きく問題視される昨今、建設の分野において温室効果ガスや廃棄物の削減が求められています。 | |
また、良質な建築物ストックを目的とした国の政策にも後押しされ、今後ますます既存建築物を活用する時代へとなります。 | |
一般的なビルから戸建住宅まで、全ての建築物で良質なストックとその活用を行う時がきています。 |
◆ 既存建築物の現状 |
現状の既存建築物は、空間の広さや設備機器など社会情勢と共に変化した機能的ニーズに対応できないものが少なく |
ありません。また、古い構造基準で建てられたものは、耐震強度が不足するなどの問題も抱えています。 |
しかしストックの活用が不可欠な状況となった今、既存建築物の適切な維持・改修を行い、機能性や耐久性のみだけでなく |
省エネルギー性能なども含めて、建築物の性能を向上していく必要があるのではないでしょうか。 |
◆ 建築物ストックへの取り組み |
全面的に改修すれば快適性・安全性など改善されるとわかっていても、費用などの問題からなかなか出来ないのも実情 |
です。しかし、何もしなければ性能はもちろんの事、その建築物の価値は陳腐なものとなる一方で、所有者にとっては非常 |
に大きな問題となります。 |
そこで、まずは現在求められる最低限の安全性を確保する事に的を絞り、以下の4つの項目を柱に良質な既存建築物を |
維持していくのはどうでしょうか。 |
(株)プライム・デザイン
E-mail info@prime-design.co.jp