Q001 設計事務所って何をするの? A001 建物を建てるには、設計図とか仕様を記載した文書等をまとめた設計図書が必要です。
これは建設のために絶対不可欠です。それを作製し、施工の現場監理を行い、クライアント、
施工業者の方との詳細な打合せ、材料の選定等を行います。Q002 監理って何? A002 施工は施工会社が行います。それは設計図書を基に遂行しますが、詳細な打合せ、施工部位の
チェックが不可欠で、法律的にも現場の施工確認が必要です。
クライアントに代わり、施工を第三者の目で検査、是正させる業務が設計監理です。Q003 設計事務所に依頼するメリットは何? A003 ハウスメーカーの注文住宅が仮縫いのあるイージーオーダーの背広だとしたら、設計事務所に設計監理を依頼し、建物を建てるのは生地の選定から始まり、仮縫いを数度重ねる最高のオーダースーツでしょう。
それは高級住宅に限りません。ローコスト住宅であっても同じ手順を踏み、クライアントにぴったり
フィットする空間を作り上げます。
あらゆる素材の選定が自由で、すべてご自身の納得いくものが使用できます。
もう一つ大きなメリットは施工業者の価格競争が可能な事でしょう。
設計図書があれば、施工会社は見積もりが出来ます。数社の施工会社から見積書を徴収し、
リーズナブルな価格での発注が出来ます。Q004 ゼネコンと何が違うの? A004 ゼネコンは総合請負会社で、一般的には設計部門を持ち、設計施工を行える体制になっています。
設計事務所は設計と監理を主業務としていますので、基本的には施工は行いません。
施工に対しての立場はクライアントの代行ですから、施工責任についてはクライアントの立場で責任追及します。ここがゼネコンとの大きな違いです。
施工者に施工ミスをはぐらかされる可能性は皆無です。そういう意味では大きな安心があります。Q005 ハウスメーカーと何が違うの? A005 ハウスメーカーはカタログ商品である規格住宅と注文住宅を設計施工します。
規格住宅は皆さんご存じのように同じ家が全国いたる所に建っています。
あえて他人と違うものを求めない方には価格的にも、実物を見て購入出来る安心感からも
お勧めです。
住宅は一生もの、自分だけのオリジナリティあふれた家をお望みの方は注文住宅か設計事務所に依頼されるのが良いでしょう。
ハウスメーカーとの違いは施工をしないことです。上記と同じで施工責任について、クライアントの
立場を代行できる点が大きく違います。
またハウスメーカーの注文住宅との大きな違いは材料、機器等選定が全く自由な事です。
ハウスメーカーに注文するとあらゆる建設資材の制限があります。この制限を外すと非常に高い
オプション価格扱いとなり、高い買い物になります。
我々はどのメーカーの製品でも自由に選定できます。
同等品の中から、より安い製品を選定する事も可能です。Q006 設計だけするの? A006 プライム・デザインは建築に関するお買い物についても提案、購入窓口になり、よりリーズナブルに、お望みの物を購入できるようお手伝いします。
これは家具を購入するにしても、素人の方が直接購入されるよりも、専門家の我々の方がより、
リーズナブルな価格で仕入れできるからです。
(株)プライム・デザイン
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