設計料については、建築設計に余程の知識がない限り、必要なのは紙と鉛筆、掛かる経費は 知れたものとお考えになる方が一般的です。 目に見える資源的には確かにその通りですが、その紙に込められた情報こそが商品です。 我々は経験、知識を売るサービス業と考えております。 その情報をプレゼンテーションできるまでの作業は相当な作業時間を必要とします。 諸官庁への調査、打ち合わせ、申請業務、各種業者の方との詳細な打ち合わせ等、製図以外の 作業時間は、素人の方では想像できないぐらい手間が掛かります。 設計料とは我々の作業時間の切り売りとお考え頂いた方がご理解頂きやすいかも 知れません。 従いまして住宅の設計監理の方法、時間の掛け方によって、料率も変化します。 どのような住宅でも一律何%とは決められません。 予算に合わせて、設計監理の方法をアレンジするのが得策と考えております。 これはクライアントの方のこだわり具合によって判断しませんと、一概に決めがたい面が あります。 建築確認申請以外に開発許可申請、宅造許可申請、文化財調査等が必要な場合がございますが、これは設計監理料には含まれません。 また、敷地の測量、地質調査も必要となる場合がありますが、これも別途となります。 |
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